足底腱膜炎

足底腱膜炎（そくていけんまくえん）とは、足の裏にある、踵（かかと）と足の指の付け根までを伸びている足底腱膜が炎症をおこし、痛みなどの症状が出ることです。
足底腱膜は、アーチ状になっている足の『土踏まず』を支える重要な役割を担っており、足への衝撃を和らげるクッションの働きも担っています。

このクッション機能が低下し、足底腱膜に過剰なストレスが加わることで、足底腱膜と骨の付着部で炎症が起きます。足底腱膜が「固くなる」ことでうまく伸び縮みできずに足底腱膜がくっついている踵や親指の下あたりの筋肉などを無理に引っ張ることで筋肉に小さな傷が生じるため、痛みが出ます。

近年では健康の為、マラソンやハイキングなどのスポーツを行う方が増えてきたとともに、長時間の立ち仕事などで、足の裏に負担をかけがちな人に多くみられます。
ジョギングやマラソンブームで患者は増えているとみられますが、スポーツをしない一般の人でも中高年には比較的多く生じます。

足底腱膜炎と名前がよく似た疾患名として、「足底筋膜炎」があります。
足底“筋”膜炎は、足の裏にある筋肉の膜で炎症が起こることを指します。腱膜で炎症を起こす足底“腱”膜炎とは微妙に異なりますが、足底筋膜炎であっても実際には足底腱膜に関連した部位で炎症が起こることが多いため、両者を同じ意味、同じ疾患として扱うのが一般的です。

足底腱膜と骨が付着する部分で炎症が起こり、足底腱膜がスムーズに伸び縮みできなくなることが直接の原因です。
具体的には、

1,足に強い衝撃を繰り返し与えているスポーツ
繰り返し強い衝撃を足裏に与えることで、足底筋膜や筋肉は固くなります
硬くなった筋肉は、腱の付着部に過度なストレスを与え、傷が出来てしまい、症状を出します。
また、アスファルトなど地面が硬い道を走ったりすると、地面からの衝撃もより強く返ってくるため負担が強くなります。

2,疲労の蓄積や、加齢
長時間立ち仕事などによる疲労や加齢によっても足底腱膜が固まってしまい、クッション機能が低下することで、足底腱膜炎になる場合があります。

3,足のアーチの高さが崩れている人
足のアーチが高すぎる人、低い人（偏平足）はストレスが足の裏にかかりやすい為、足底腱膜に負担がかかりやすくなります。

4,ふくらはぎやアキレス腱が硬い人
ふくらはぎやアキレス腱が硬いと引き上げる力が弱くなる為、足の踏み返しを足底腱膜で負担しやすくなります。

現代は、昔に比べ、足のアーチを支える力が弱くなった人が増えています。
それは、靴の発達や運動不足など様々な原因が考えられます。
足のアーチが、体重や衝撃を支える力が弱くなると、足底筋膜に負担がかかりますので、硬化しやすくなり足底腱膜炎につながりやすいです。

ハリココ整体院では、細かなヒアリングと様々な検査を通して、
先ずは皆様のお体の状態がどのようになっているかを、一緒に確認させて頂きます。
確認する中で筋肉の状態を見極め、症状の原因となる【トリガーポイント】を見つけ出します。

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トリガーポイントケア整体を受けていただくことで、
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この度はハリココ鍼灸治療院／整体院　須磨駅前院のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

当院では、多くの方がお悩みを抱えている肩こり・腰痛はもちろん、頭痛や膝の痛み、四十肩・五十肩、坐骨神経痛、ヘルニアなどさまざまな症状に対応している鍼灸整体院です。

当院は痛いところだけを治療するのではなく、痛みの原因となっている部分を見つけ、根本から治療することをモットーにしています。また、丁寧なカウンセリングでお悩みをしっかりと伺い、患者様お一人お一人の症状に合わせた最適な治療をご提案いたします。

当院（ハリココ整体院グループ）の代表取締役の「淡路島から肩こり・腰痛を無くしたい！」という想いから、2016年に淡路島で治療院を開院し、おかげさまで淡路島に3店舗、そして2024年には神戸市須磨区でこの須磨駅前院を開院することができました。

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