腱板損傷

腱板損傷

肩板とは、肩関節周囲にある深層の筋肉の総称です。
棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋を纏めて、肩板といいます。

肩関節の動作は、アウターマッスルである三角筋と、インナーマッスルの腱板が協調することによって動きます。

アウターマッスルは動きの原動力としての働き、
インナーマッスルは関節の安定に力を発揮しています。

この、インナーマッスルである肩板が、急な肩関節への負荷で、傷付いてしまった事を、腱板損傷、切れてしまったものを腱板断裂といいます。

症状

肩を上げた時の痛み夜間のうずくような痛み、さらには肩を上げられなくなるといった症状が、主な内容になります。

症状は四十肩、五十肩に類似していますので、しばしば誤って診断されている方も居られます。
大きな違いとしては、四十肩、五十肩では時間の経過とともに、拘縮が起こってくるため、硬くて動かない状態になります。
比べて、腱板損傷、断裂の場合は、拘縮は無く、他動的にであれば、関節の稼働は行うことができることが特徴になります。

原因

転倒や落下、重たいものを持った時など、急激な肩への負荷で切れる外傷性の原因と、
加齢性の変性で徐々に腱板が断裂していくものの2つの原因があります。

ハリココでの対応

当院では腱板が変性するのをなるべく抑えるために、
肩関節周囲の筋肉の中に出来ているトリガーポイントを、トリガーポイントケア整体を用いて消失させて、腱板への血液循環を促進させます。
そのことにより、事前に腱板の状態を良い物に保ちます。

何をしても改善しない腱板損傷の症状でお悩みの方は、是非一度当院へお任せください。

ハリココ鍼灸治療院/整体院 須磨駅前院