TFCC損傷(三角線維軟骨複合体)損傷

TFCC損傷とは?

TFCCは手首の小指側の位置にあり、2つの骨(橈骨と尺骨)の間を結んでいる靭帯や腱、軟骨などの軟部組織によるネットワーク構造のことを言います。この部位は専門的には”三角線維軟骨複合体(さんかくせんいなんこつふくごうたい)”と呼ばれており、この用語の英語表現(Triangular FibroCartilage Complex)の頭文字をとってTFCCと呼んでいます。

TFCCには大きく2つの機能があります。
1つは、手をついたり、小指側へ傾けたりした際の衝撃を受け止める軟骨としての機能、
もう1つは、手のひらを下や上に向ける運動(回内・回外運動)の際に、橈骨と尺骨(遠位橈尺関節)を安定化させる靱帯としての機能で、TFCCが損傷すると、痛みとこれらの機能に障害が起きます。

症状

手首の小指側に痛みが生じます。

特にタオルを絞ったり、ドアノブを回したりする動作や重い物を持つなどの際、また手首を小指側に倒す動きや手首を捻る際に痛みが生じます。また症状が強い場合は安静にしていても痛みを覚えることがあります。さらに動作の開始時に手の抜ける感覚を感じることもあります。また、手首の腫れ、可動域の制限などの症状があります。

原因

手首に衝撃や捻りの力が加わることで、TFCCの構造が気付くことで損傷します。
交通事故、スポーツ中の転倒、ケガによって損傷することが主です。

また、スポーツや仕事でのオーバーユース(使いすぎ)によって、1回の大きな外傷ではなく、繰り返しの外力によって損傷するようなこともあります。

ハリココでの対応

当院では前腕部の筋肉の中に出来ているトリガーポイントを、トリガーポイントケア整体を用いて消失させて、筋肉の異常な緊張や、コリを改善させるとともに血液循環を促進させます。
そのことにより、手首に高負荷があっても、靭帯への負担を軽減させ、症状の出現を目指します。
また、受傷後の場合は早期復帰を目指し治療させて頂きます。

何をしても改善しないTFCC損傷の症状でお悩みの方は、是非一度当院へお任せください。

当院からのメッセージ

この度はハリココ鍼灸治療院/整体院 須磨駅前院のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

当院では、多くの方がお悩みを抱えている肩こり・腰痛はもちろん、頭痛や膝の痛み、四十肩・五十肩、坐骨神経痛、ヘルニアなどさまざまな症状に対応している鍼灸整体院です。

当院は痛いところだけを治療するのではなく、痛みの原因となっている部分を見つけ、根本から治療することをモットーにしています。また、丁寧なカウンセリングでお悩みをしっかりと伺い、患者様お一人お一人の症状に合わせた最適な治療をご提案いたします。

当院(ハリココ整体院グループ)の代表取締役の「淡路島から肩こり・腰痛を無くしたい!」という想いから、2016年に淡路島で治療院を開院し、おかげさまで淡路島に3店舗、そして2024年には神戸市須磨区でこの須磨駅前院を開院することができました。

「痛みと悩みから解放された、美しく健康な姿で新しい景色を」を治療コンセプトとし、

体に不安のない状態で仕事や趣味、子育てなどお客様に楽しく日々を過ごしていただけるようスタッフ一同全力でサポートいたします!

何をやっても良くならない身体の痛みやだるさにお悩みの方は、ぜひ一度ハリココ鍼灸治療院/整体院 須磨駅前院にお越しください!

ハリココ鍼灸治療院/整体院 須磨駅前院