橈骨神経麻痺

橈骨（とうこつ）神経とは腕の付け根から指先まで走っている神経です。

この神経が様々な原因から圧迫を受けたり、損傷を受けることで発生します。

症状としまして、腕や指の動きが悪くなったり、力が入らなくなったりします。

この症状は身近に起こるので皆様もお気を付けください。

最も多い原因は二の腕からひじ関節にかけての圧迫です。
お酒を飲んで自分の腕を枕にして寝てしまった。そのまま朝を迎え、
起きたら手が動かない！
という方が多く、別名”土曜の夜の麻痺”なんて名前もあるくらいです。

その他には、運動のし過ぎで、筋肉が過緊張状態になり、神経を圧迫してしまう、
骨折などの外傷に併発するなどが挙げられます。

手首と指が下がった状態になる。(下垂手)
親指と人差し指で物が上手く握れなくなる
指が伸ばせず、垂れ下がった状態になる(下垂指)
手首や指が伸ばしにくくなる

上記のような症状がみられます。
橈骨（とうこつ）神経は主に手の親指側の神経支配を担っていますので、親指の動きや腕、指を伸ばす動作に異常が出てきます。

外から神経が圧迫されて症状が出た！という事が分かっている方は完全に回復しますのでご安心ください。
当院では、橈骨神経が通る場所で、筋肉にトリガーポイントが形成されていないかを
細かなカウンセリングや検査によって調べます。
検査によってトリガーポイントが発見されましたら、当院独自の”トリガーポイントケア整体”を用いて、トリガーポイントの解消を行います。

急に痺れて動かなくなった橈骨神経麻痺を、当院でぜひ改善しましょう！